会員制知財系動画プラットフォームの構想

本記事は知財系 Advent Calendar 2021にエントリーして書いたものです。
12月1日から24日まで豪華メンバーが1日1人ずつ知財に関する記事を書いてバトンを繋いでいます。
NAKAGAKIさんの記事からバトンを頂きました。
ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。

会社概要

会社名 株式会社知財の楽校(ちざいのがっこう)
所在地 千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番地18クロスレジデンスS2-1
創業日(開業) 2021年02月25日
設立日(法人) 2021年08月04日
代表取締役社長 玉利泰成(たまりやすなり)
主要取引銀行
千葉信用金庫

この記事の概要

 

2021/12/12 株式会社知財の楽校のYouTubeにて新番組「知財系事業創出ライブチャンネル」をスタート致しました!
また、番組内で新規事業として「会員制知財系動画プラットフォーム」を立ち上げていくことになりました!

この記事では、これら2つの企画に込めた想いとコンセプトをご紹介したいと思います。
YouTubeにて説明動画をアップしておりますので、それぞれテキスト化したものを下記致します。

知財系事業創出ライブチャンネル

動画はこちらへ

※以下、プレゼン内容をテキスト化しております。


コンセプトを一言で申し上げるのならば、新しい知財系サービスの種を事業化する挑戦の過程をライブでお見せしていく番組です。
この番組で取り扱うプロジェクトは、本当にまだ企画初期のネタの段階であり、これから数か月以上掛けて事業創出にチャレンジをしていくようなものです。
最終的にどのような内容に着地していくかは私にも分かりませんが、その検討の途中経過もお見せしていくことで、事業創出の経験値を楽しく共有していければとの想いです。
ライブ配信は2~3週間置きくらいにしていく予定ですので、その間に検討してきてこと、これからやろうとしていることをオープンにして語っていきます。
配信時にはチャット欄を通して皆さんと意見交換もしていきますので、ニーズをリアルタイムに把握して事業を練り上げていくライブ感が出れば面白いかなという風に考えています。
そして、当然ではございますが、創出する知財サービス事業そのものによっても社会貢献を狙っていきます。
社会課題が複雑化する中で知財活動もかなり多様化してきておりますので、それらを支えるような新しいスタイルの知財系サービス群が必要だと思っています。
そのようなものを業界で生み出していく雰囲気づくりに貢献できれば嬉しいです。


このチャンネルで最初に取り扱うプロジェクトは株式会社知財の楽校の新規事業ネタとさせて頂きますが、いずれは視聴者側からの持ち込み企画をプロデュースしていくというのも拡がりがあって面白いのではないかなと考えています!
番組を見ていく中で、自分の発案した事業ネタも取り上げて欲しいというようなご要望があれば、是非お気軽に私までご連絡をお願い致します。
それでは、知財系事業創出ライブチャンネルをどうぞよろしくお願い致します。


会員制知財系動画プラットフォーム

動画はこちらへ

※以下、プレゼン内容をテキスト化しております。


このプロジェクトを一言で申し上げますと、知的財産に関する知識、スキル、語れるネタ等をラインナップした動画プラットフォームを立ち上げるという企画です。
実は今、知財は何だか小難しい、堅苦しい、近寄り難いというこれまでのイメージを払拭するような、様々な表現でコンテンツを発信する知財系のクリエイターが登場してきております。
これらのコンテンツを効果的に届けていくスキーム、そしてその流れを途絶えさせないエコシステムとしてのプラットフォーム構想です。
具体的には、テーマ別にこれらの知財系クリエイターをアサインして、実際にチャンネルを構えて動画をアップして貰うことを考えています。
そして、知財の楽校が窓口を務めて、企業、事務所、個人等に会員となって貰い、サブスク形式で料金を頂き、適正にクリエイター達に分配していきたいと思っています。
企業や事務所、個人の知財人材に高品質な知財学習コンテンツを届ける一方で、趣向を凝らしたコンテンツを生み出す知財系クリエイターには適正に収益が入るようなチャネルを作ることで、事業として成立させる支援をしたいと考えています。


会員となる企業、事務所、個人のユーザーの皆様方のメリットは、知財人材として標準的に備えたい知識や語れる知財ネタの引き出しを効率的に普及できるということです。
これまで知財業界では、標準的な知識やスキルであっても、個社や個人、OJTに頼った非効率な教育をしている部分もあったのではないかなと思います。
この部分を置き換える動画プラットフォームを作ってしまって、それで浮いたリソースを、各社の事業や研究開発特性に応じた知財活動や教育に回して頂く支援になればと思っています。


因みにでございますが、研究開発や事業企画を職務とする方々に伝えていくことで役立つ知財知識も当然ございます。
知的財産そのものを生み出す方々へのアプローチは極めて重要ではありますが、事業や研究開発に携わる方が必要とする知財知識というのは垂れ流しでは中々浸透していかず、この動画プラットフォームの情報も直接は刺さらないだろうなと考えています。
やはり、その会社内、或いはパートナーとなっている事務所さん等、肩を組み合い個別の知財活動を推進している担当が語ることが重要なんだろうなと思っています。
だからこそ、この動画プラットフォームは各社の知財担当をペルソナとしています。
研究開発者目線で制作されたクリエイティブなコンテンツも含めてご視聴頂き、語れる知財知識やネタの引き出しを増やして頂くことで支援したいと考えています。


さて、ラインナップしていく動画の中でも、知財の基礎知識を学ぶものについては、その他の様々なテーマの動画にアクセスしていく上でのハブになるものだと思います。
こちらについては、知財の楽校がこれまでの基盤事業でプロデュースしてきている教材そのものとなりますので、そちらをベースにチャンネルを組んでいきたいと考えています。
この動画教材については、スタートアップ、事務所、コンサルティングファーム等の知財専門家の方々から有難いことにご推薦を頂いています。


こちらに示しました8名の方々には、知財の楽校の動画コンテンツを見て頂いた上で推薦文の方を頂戴しております。
知財の楽校の公式サイト内に掲載をしております。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の木本様、株式会社スリーダムの原田様、Global Mobility Servive株式会社の髙橋様や大久保様といったスタートアップの知財の方にもご推薦頂いております。

推薦文

  スタートアップからのご推薦 木本大介氏 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 IP & Legalチームリーダー      特許制度を[…]


Global Mobility Servive株式会社様には、実際にスタートアップの技術開発の現場である社員の皆様方にも展開頂いており、特許への興味・関心が増すキッカケとなっているとのお声を頂いております。
知財リソースが不足している会社には特に、このように柔軟に活用できる知財学習コンテンツやそのプラットフォームは役立つと思っておりますので、このプロジェクトは中小企業やスタートアップの支援という意味合いも含んでおります。


また、このプラットフォームを通して、ユーザーである会員の皆様方はクリエイター達に特注コンテンツの制作を依頼できるようにしたいと構想しています。
標準的な知識体系や知財情報に関する動画の枠組みを超えて、自社の事業、研究開発、知財活動の特性に合わせたオーダーメイドの教育コンテンツが欲しいというユーザー様も当然出てくるのではないかなと思っています。
その際に、クリエイターの実物の基礎コンテンツを見た上で、オーダーメイド制作のマッチングができるようになっていれば、非常に発展性のあるプラットフォームになるかなと考えています。
クリエイター側にとっても、更なる事業チャンスが巡ってくるのは良いことだと思っています。


そして、この動画プラットフォームに新設するチャンネルについては、候補となるクリエイターの方々に試作版動画をプラットフォーム上に上げて貰い、契約頂いている会員様達からの投票によって選抜してはどうかと考えています。
ユーザー側のニーズドリブンで、求められているテーマのチャンネルを立ち上げて、高品質な動画をラインナップするための仕組みです。
新設チャンネルの数については、会員様の数に応じて徐々に増やしていきたいと思っています。


チャンネルを構えて頂くクリエイターの方々に対しては、希望があれば、知財の楽校による図解や動画制作のバックアップやコンサルティングを入れてはどうだろうかと考えています。
知財の楽校の得意とするところは、図解を駆使した資料作成と、それを取り入れた動画制作ですので、その点についてサポートさせて頂くことで、クリエイター側のスキルアップとユーザー側の品質担保の2つの観点で貢献できるのではないかなと思い描いています。
また、クリエイター側のスキルアップについては、認定知財系クリエイターとしての新たな資格やオンラインサロンの立ち上げも考えております。


なお、この新規事業プロジェクトは、知財系事業創出ライブチャンネルの中で立ち上げを目指すものです。
事業創出ライブチャンネルのコンセプトは、新しい知財系サービスの種を事業化する挑戦の過程をライブでお見せしていく番組となっており、只今ご説明した内容は構想段階となります。
事業化の過程で柔軟に構想を変更していく場合もございますので、その点ご了承下さい。


最後に、事業化に向けての今後の検討項目を挙げておきたいと思います。

一つ目は、動画プラットフォームの運営モデルの詳細検討です。
本動画でご説明した構想内容を更に詳細に詰めていき、動画コンテンツを視聴する側とアップする側、双方に価値提供できるように、会員プランや収益分配等の運営モデルを決めていきたいと思います。

二つ目は、動画コンテンツのプロデュースです。
魅力あるコンテンツをラインナップしていきたいと考えておりますが、プラットフォームは徐々にスケールアップしていけるように、最初は2~3個のチャンネルをコラボしながら立ち上げたいと思います。

三つ目は、知財系クリエイターの仲間集めです。
将来的に動画コンテンツのバリエーションを増やしていけるように、知財系クリエイターの参入やスキルアップを後押しできる仕掛けを打っていきます。
具体的には、資格やオンライオンサロンの創設を予定しています。

四つ目は、動画プラットフォームのシステム開発です。
実際に動画をアップロードし、視聴して貰うシステムを構築する必要があります。
オーダーメイドで開発するか、既存のクラウド動画プラットフォームを利用するところまで、レベル別に複数の選択肢がございますので、このモデルに適したものを決めていきたいと思っています。

五つ目は、資金調達です。
四つ目のシステム開発には資金が必要となりますので、クラウドファンディング等を企画したいと思っています。
クラウドファンディングには、プロジェクトの内容をアピールして注目を集めつつ、実際にプラットフォームの立ち上げに賛同する方からの支援を募ることができる良さがございます。
資金の集まり具合で初期のプラットフォームの規模の大小は出てくると思いますが、何とか立ち上げに至りたいと思っています。

以上です。ご覧頂き有難うございました。
弊社の新規事業プロジェクト 「会員制知財系動画プラットフォーム」 への挑戦、どうぞよろしくお願い致します。


知財系 Advent Calendar 2021 の12/24はMarkstone知的財産事務所の中村祥二さんです。
よろしくお願い致します!

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